会社を退職したいのに、上司に逆上されるのが怖くて中々切り出す勇気がない、という人はいませんか?
今の時代はどこも人手不足ですし、パワハラ気質の上司も未だに多いので、この気持ちはよくわかります。しかしストレスの溜まる会社で「人生の無駄遣い」をするのも考えもの。
そんな人は「退職代行サービス」の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
退職代行サービスは退職の意思表示はもちろん、会社との連絡・交渉を代行してくれ、上司と話すことも、会社に行く事もなく退職することができます。
そこでこのページでは、数ある退職代行サービスの中でも人気の高い「退職代行ガーディアンの評判や特徴」と合わせて退職代行選びのポイントなども紹介します。
退職代行ガーディアンとは?
退職代行ガーディアンは老舗の退職代行業者の一つですが、まずは運営者情報をまとめておきましょう。
退職代行ガーディアンの運営者情報
サービス名 | 退職代行ガーディアン |
---|---|
運営母体 | 労働組合 |
運営会社 | 東京労働経済組合 |
代表者 | 長谷川義人 |
本部 | 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-15 アーバンビルサカス8 B棟1階3号室 |
設立 | 1999年9月27日 |
法人番号 | 8011305000569 |
退職代行ガーディアンの運営者情報で注目すべきは「運営母体が労働組合である」という点です。
退職代行ガーディアンをはじめとする退職代行業者は現在50社以上存在しますが、運営母体で大きく3つに分類できます。
3つの退職代行業者とは?
- 一般企業が運営する退職代行業者
- 労働組合が運営する退職代行業者
- 弁護士が運営する退職代行業者
運営母体によって特徴やできること・できないこと、料金が大きく異なってきますので、退職代行ガーディアンの特徴に触れる前に、運営母体ごとの違いについて見ておきましょう。
退職代行業者 運営母体ごとの違い
退職代行サービスは、それ自体、資格や許可の必要がなく誰でも始めることができるため、中には悪質な退職業者も存在します。
悪質な退職業者に遭うと「料金を支払ったら音信不通になった」「退職に失敗した」のいずれかの事態に陥ることも。
退職代行サービスを運営する会社は「一般企業が運営するもの」「労働組合が運営するもの」「弁護士が運営するもの」の3つに大別できますが、一般企業が運営する退職代行業者には注意が必要です。
法律的に見ると、弁護士や労働組合でない一般企業は顧客から報酬を受け取って会社側と交渉することは認められていません(一般企業が運営する退職代行業者は違法)。
退職代行サービスを使ってトラブルに巻き込まれるケースのほとんどが「一般企業の運営」であることには注意が必要です。
以下に運営者によって法的にできること、できないことをまとめておきます。
業務内容 | 一般企業 | 労働組合 | 弁護士 |
---|---|---|---|
退職意思伝達 | ◯ | ◎ | ◎ |
即日退社 | ◯ | ◎ | ◎ |
会社との交渉 | × | ◎ | ◎ |
料金の相場 | 1~2.5万円 | 2.2~3万円 | 5~10万円 |
よく見ていただきたいのが「会社との交渉」の項目。
法律的な制約があり、会社との交渉ができるのは労働組合と弁護士だけで、一般企業は会社との交渉ができません。
実際、退職代行サービスを使って「退職できない」などのトラブルに巻き込まれるケースのほとんどが「一般企業の運営」であることには注意が必要です。
料金だけを見ると「弁護士 > 労働組合 > 一般企業」ですが、一般企業が運営する退職代行業者を利用する場合は、トラブルに巻き込まれて退職ができなかったり、会社側から損害賠償請求を受ける羽目になるリスクを負っていることを理解しておきましょう。
労働組合か弁護士が運営する退職代行業者を選びましょう!
退職代行業者選びの3つのポイント
ここで退職代行サービスの業者選びをするにあたって重視すべき3つのポイントをチェックしておきましょう。
① 料金が妥当かどうか?
退職代行サービスの業者選びにおいて、最初に重視したいのが「料金の妥当性」です。
料金相場は運営元によって異なります。
上の表でも紹介したように、一般企業なら1~2.5万円・労働組合なら2.2~3万円、弁護士なら5~10万円が標準です。
運営者による料金の差はいうまでもなく「できることの差」ですが、料金が「過度に高い」「過度に安い」業者は避けた方が良いでしょう。
特に相場に比べてあまりに安すぎる業者は「料金を支払ったら連絡が取れなくなる」「トラブルが起きると仕事を投げ出す」といったこともあるので注意しましょう。
なお、一般企業・労働組合・弁護士のうち、どの業者を選ぶかは自身の退職の困難さと照らし合わせて考えるべきです。
コンプライアンスを重視しているようなまともな会社であれば、法律に則って退職をする限りは特に揉めることはありませんが、ブラック企業やワンマン社長が牛耳っている会社の場合、なかなか難しいケースがあります。
総じて考えると、より多くの人に勧められるのは労働組合、リスク度外視で料金の安さにこだわる人は一般企業、退職難易度が高そうなケースは弁護士、ということになるでしょう。
② 会社からの連絡や訪問を止められるか?
そして2番めに重視したいのが「会社からの連絡や訪問をストップできるか」です。
退職代行を利用してまで会社を辞めたいという人は、退職代行が退職連絡をして以降、会社から連絡がきたり、ましてや会社の人が自宅を訪問するようなことは絶対に避けたいでしょう。
しかし退職連絡の際に「今後〇〇さんには電話も訪問も一切しないで下さい、連絡が必要ならこちら(退職代行業者)にお願いします」と確実に念押しをできるのは労働組合と弁護士が運営する退職代行業者だけ。
繰り返しになりますが、一般企業が運営する退職代行業者は会社との交渉ができない(やると法律違反となる)ので、この手の念押しはできません。現実には「電話や訪問をしないでくださいね」とお願いベースでやんわりと伝えることはあっても、労働組合や弁護士のような抑止力はありません。
もし会社からの連絡や訪問を止めたいのであれば、労働組合や弁護士が運営する退職代行業者に依頼するようにしましょう。
③ 退職実績
そして3つ目のポイントは「退職実績」です。
退職代行ビジネスは特に資格や許可などが必要なく、誰でも電話1本あれば始めることができます。
そのため特に一般企業を中心に非常にたくさんの業者が林立しており、サービス品質は玉石混交。
労働組合についても比較的簡単に設立できるため、最近は退職代行業務目的での労働組合が数多く設立されている状態です。
そんな中で退職代行業者を選ぶ際には、これまでの退職実績をよく見るようにしましょう。
業者の中には「依頼実績〇〇〇〇件!」や「退職代行成功率100%」などと謳っているところがあります。これらの真偽はよく見極めるべきですが、数多くの退職代行を成功に導いた実績のある業者を選ぶことが大切です。
ちなみに、本ページ後半に掲載している退職代行業者については、中立の立場から独自取材で調査した情報を記載しています。
なお弁護士は原則として司法試験に合格して国家資格を有しており、法律を専門に扱う仕事という前提があるため、どの退職代行業者に依頼しても失敗することはほぼありません。費用は割高となりますが、実績や口コミが気になる人は弁護士が運営する退職代行業者にしてみるのも良い選択だと思います。
退職代行ガーディアンの特徴は?
ここまで退職代行ガーディアンの運営者情報や退職代行業者を選ぶポイントを見てきましたが、次に退職代行ガーディアンの特徴をまとめてみます。
退職代行ガーディアンの特徴①
労働組合運営なので安心!
先ほども触れましたが、退職代行ガーディアンの特徴の一番は何といっても「労働組合が運営する退職代行サービス」という点です。
弁護士法上「報酬を受け取って会社側との交渉ができるのは弁護士のみ」と決められています(例外的に労働組合は会社側との交渉は認められている)。
そのため、一般企業が運営する退職代行業者は会社との交渉はできず、できることは「依頼者の退職意思を伝えることのみ」です。しかしこれすら弁護士法違反という考え方もあり、それが認められると依頼者の退職意思表示自体が無効になりかねません。
そうなると勤務先から自宅や携帯電話への連絡が続いたり、出社を求められたり、最悪は会社側から損害賠償請求を受けることもあります。
この点、退職代行ガーディアンは東京都労働委員会認証の労働組合であり、労働組合法に基づき団体交渉権を持っています。
依頼人の代理人として退職意思の伝達はもちろん、様々な交渉も法律に基づいて違法性なく行ってくれますので、安心して利用できます。
退職代行ガーディアンの特徴②
即日退職も可能!
退職代行ガーディアンは、退職代行を依頼すればその日のうちに企業へ退職意思を伝達して、会社に一切出社することなく退職することも可能です。
休日や深夜でも可能な限り対応してくれるので、ブラック企業に苦しめられていて、すぐにでも会社を辞めたいという方にピッタリです。
退職代行ガーディアンの特徴③
料金が明瞭で追加料金は一切なし!
退職代行ガーディアンにかかる費用は、29,800円です。これは正社員・アルバイト・パートなどの雇用形態を問わず、どんな状況であっても追加料金は一切かかりません。
約3万円払うだけで面倒な退職交渉や手続きのすべてを任せられるのは、退職をどう会社に切り出そうかと悩んでいる人にとっては“リーズナブル”といえるでしょう。
退職代行ガーディアンの特徴④
100% 確実に退職できる!
退職代行ガーディアンに確認してところ退職代行ガーディアンを利用した依頼者で、過去に会社を退職できなかったケースは一度もないとのこと。
退職代行ガーディアンは完全に法律に則って退職交渉を行うので、すべてのケースで合法的な退職が実現します。
確実に会社を退職したいと考えている依頼人にとっては、非常に心強い退職代行業者といえるでしょう。
退職代行ガーディアンはどんな人におすすめ?
次に、退職代行ガーディアンをおすすめしたい人、逆におすすめできない人について考えてみましょう。
退職代行ガーディアンをおすすめしたい人
退職代行ガーディアンをおすすめできる人を挙げてみると、
- 信頼できる業者に依頼したい人
- コスパを重視する人
信頼できるところに依頼したい人
退職代行ガーディアンは東京都認証の労働組合です。そして労働組合は労働組合法に基づき企業と団体交渉が行えます。
つまり存在や運営自体も、提供しているサービス自体も、完全に合法。
そして退職代行ガーディアンは今まですべての依頼されたケースで退職を成功に導いていますが、この理由は退職代行ガーディアンが完全に合法であることが大きいでしょう。
退職代行サービスを選ぶにあたって信頼性を重視する人には、退職代行ガーディアンがおすすめです。
コスパを重視する人
退職代行ガーディアンの料金は、一律29,800円で、追加料金は一切発生しません。
一般企業が運営する退職代行サービスと比べるとやや高い料金ですが、法律に基づいて代理人として企業と交渉してくれることや、追加費用がかからないこと、確実に退職できることを考えると、リーズナブルと言えるでしょう。
ちなみに、より強力な退職代行サービスを提供する弁護士ですが、労働組合と弁護士の違いは、弁護士は退職交渉が裁判沙汰に発展した際にも本人の代理人になれる点。
そのため、料金水準は一般企業や労働組合に比べてかなり割高となっています。
逆にいえば、裁判に発展するような難しい案件でなければ、高い金額を払ってまで弁護士に依頼することに意味はありません。
コスパを重視する人は労働組合が運営する退職代行サービスを選ぶべきで、中でも過去に一度も失敗事例のない退職代行ガーディアンはおすすめできる業者の一つです。
退職代行ガーディアンをおすすめできない人
一方、退職代行ガーディアンをおすすめできない人を挙げてみましょう。
- とにかく料金の安さを重視する人
- 退職にあたってトラブルが発生しそうな人
- 退職と同時に転職を考えており、サポートを受けたい人
とにかく料金の安さを重視する人
安さのみを重視する人は、一般企業の退職代行業者を選ぶということになります。
安いところであれば、1万円台から依頼な業者がありますが、あまりに安い業者は提供されるサービスもそれなりで、何より退職できないリスクや会社から逆に訴えられるリスクがあります。
依頼にあたってはサービス内容や実績をよく吟味する必要があるでしょう。
退職にあたってトラブルが発生しそうな人
普通の会社で普通に仕事をしている人であれば、退職にあたって退職代行サービスを使ってもトラブルに発展することはほぼないでしょう。
そのため労働組合が運営する退職代行サービスでも十分対応可能です。
ただし在職時に会社から損害賠償を請求されるなどトラブルを抱えていたり、勤務先が一筋縄でいかない手ごわいブラック企業ですぐに「訴えるぞ!」などといわれそうな場合などは、退職代行「弁護士法人みやび」のように弁護士運営のものを選びましょう。
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退職と同時に転職を考えており、転職サポートも受けたい人
勤務先を退職すると、多くの人はいずれ別の会社へ再就職することになるでしょう。
そのため退職代行サービスの中には、転職先を斡旋するような転職サポートサービスを行っているところもあります。
しかし退職代行ガーディアンでは、このようなサービスを行っていません。
退職代行サービスと転職サポートサービスをワンストップで受けたい人にとって、退職代行ガーディアンは不向きです。
退職代行ガーディアンを使った退職の流れ
次に、退職代行ガーディアンを使った退職の流れを紹介します。
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1LINE・電話で相談する
退職代行ガーディアンへの依頼を検討している人は、まず最初にLINEか電話でコンタクトを取ります。
公式サイトにLINEアカウントへのリンクがあるので、LINEがインストールされているスマホからアクセスすればすぐに相談をすることができます。なお退職代行ガーディアンに相談する人のほとんどが「LINEでコンタクトをとっている」とのこと。
なおLINE・電話での相談は無料で、相談の結果、退職代行の依頼に至らなくてもお金を請求されることはありません。
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2料金 29,800円を支払う
LINE・電話で相談した結果退職代行ガーディアンに依頼することになったら、料金として29,800円を支払います。
支払いはネット経由でのクレジットカード決済がおすすめですが、指定の銀行口座への口座振り込みも受け付けています。そのためクレジットカードを持っていなくても依頼は可能です。
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3質問フォームに必要事項を入力して返信する
入金が確認できたら、退職代行ガーディアンから質問フォームが送られてきますので、必要事項をすべて入力して返信します。
この質問フォームで問われていることは、すべて退職代行に必要な項目です。漏れずに入力するようにしましょう。
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4退職代行ガーディアンが会社へ退職の連絡をする
質問フォームが返信されると、その情報を元に退職代行ガーディアンは即日会社に退職の連絡をしてくれます(会社の営業時間が終了していれば翌日以降になることも)。
退職代行ガーディアンは、法律に基づいて依頼者の代理人として退職にまつわる一切の連絡・交渉をしてくれます。本人が会社に連絡・交渉することはありません。
なお退職が成立するまでの期間は、LINE・電話で回数無制限で対応してくれますので安心です。
退職代行ガーディアンについてよくある質問
最後に、退職代行ガーディアンについてよくある質問とその答えを紹介します。
なお退職の申し出から2週間待たなくても、会社が認めればその日のうちに退職が可能です。認めてくれなくても、2週間欠勤した後に退職となるだけです。
退職代行ガーディアンの評判・特徴:まとめ
以上、退職代行ガーディアンの評判や特徴、費用や退職の流れ、よくある質問とその答えを紹介しました。
労働組合が運営する退職代行サービスは、弁護士ほど高くないにもかかわらず、きちんとした法律や行政のお墨付きがあるため、安心して退職を任せられるのが大きなメリットです。
中でも退職代行ガーディアンは相談から退職までスマホ一つで解決する上、料金が29,800円のみと明瞭で、過去に退職できなかったケースは一度もないという「退職成功率100%」なのが特徴です。
人気が高い退職代行ガーディアンですが、退職代行ガーディアン以外にもおすすめできる退職代行業者はいくつかあります。
ということで、さいごに全国に数十社ある退職代行業者の中からコスパの良いおすすめの退職代行業者を3つ厳選してご紹介しましょう!
おすすめ退職代行業者 3選!
会社名 | 退職代行 リーガルジャパン |
退職代行 トリケシ |
弁護士法人 みやび |
---|---|---|---|
運営者 | 労働組合 | 労働組合 | 弁護士 |
即日退社 | ◎ | ◎ | ◎ |
24時間 365日対応 |
◎ | ◎ | × |
LINE相談 | ◎ | ◎ | ◎ |
クレカ払い | ◎ | ◎ | × |
退職後サポート | ◎ | △ | ◎ |
依頼手続きの手間 | ◎ 簡単 |
◎ 簡単 |
△ 少し煩雑 |
料金(税込) | 25000円 | 25000円 | 55000円 +実費 |
評価 | |||
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