リクナビNEXT 評判

リクナビNEXTの評判と特徴を徹底調査!

リクナビNEXTは、株式会社リクルートが運営する転職サイトです。

多くの大卒者は、新卒時の就職活動で「リクナビ」にお世話になっていると思います。転職活動でも慣れ親しんだリクナビブランドを活用しようと考えている人も多いのではないでしょうか。

ということで今回は、リクナビNEXTの評判と特徴、良い点・悪い点を紹介します。

これからリクナビNEXTを使って転職活動を始めよう、と考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

リクナビNEXTの評判と特徴

まず最初に、リクナビNEXTの特徴を紹介してみましょう。

リクナビNEXTには、以下のような特徴があります。

リクナビNEXTの特徴

  • 転職サイト断トツの求人数
  • 転職者の約8割が登録
  • リクルートエージェントに同時登録可能

それぞれ詳しくみていきます。
 

リクナビNEXTの特徴
転職サイト断トツの求人数

リクナビNEXTは、いわゆる転職サイトの中では断トツの求人数を誇っています。

2023年3月時点で、リクナビNEXTと同タイプの他の転職サイトに登録されている求人数は、以下の通りです。

サービス名 求人数
リクナビNEXT 102,446件
マイナビ転職 19,205件
エン転職 5,864件
type 2,699件

リクナビNEXTと同タイプの転職サイトはいくつかありますが、2番手のマイナビ転職と比べても登録されている求人数に5倍以上の差があります。

数が多ければよい、というものではありませんが、登録されている求人数が多ければ多いほど自分に合った求人が見つかる可能性が高くなるのも事実。

この求人数の多さは、リクナビNEXTの大きな特徴と考えることができます。

なお、リクナビNEXTのライバルとしてよく挙げられる転職サイトにdodaがありますが、dodaは通常の転職サイトと転職エージェント型の求人サイトが一体化しているので、厳密にいうと同列で比較をすることはできません。

dodaに登録されている求人数は、非公開求人も含めると225,990件でリクナビNEXTを大きく凌ぎますが、リクルートも転職エージェント型サイトのリクルートエージェント(求人数:634,127件)を加えると70万件以上となり、dodaの約3.2倍となり、リクルート系転職サービスの方が求人数は多いとみて良いでしょう。
 

リクナビNEXTの特徴
転職活動者の約8割が登録

リクナビNEXTの登録会員数は、約1,000万人です。

これは転職サイトの登録会員数としては日本最大級とされており、転職活動者の約8割が登録している、とされています。

つまり転職活動におけるライバルは、皆リクナビNEXTに登録しているといえそう。

もしリクナビNEXTに登録していない場合は、ライバルが見ている求人などの情報は見落としてしまうことにもなりかねず、転職活動においてリクナビNEXTへの登録はもはや必須といえそうです。

\ 転職するならもはや必須 /
 


 

リクナビNEXTの特徴
リクルートエージェントに同時登録可能

リクルートの転職サービスには、今回紹介している転職サイトのリクナビNEXTの他、転職エージェントのリクルートエージェントがあります。

リクナビNEXTは、登録されている求人の中から自分で応募したいものを選び、リクナビNEXT上で企業とやり取りをしながら転職活動を進めていきます。

一方のリクルートエージェントは、登録をするとキャリアアドバイザーと面接をするところから始まります。その後は転職活動の方向性をキャリアアドバイザーと擦り合わせながら、職務経歴書のブラッシュアップや面接対策などを行い、実際の転職活動に臨んでいきます。

つまりリクナビNEXTはマイペースで転職活動を進めていくのに対して、リクルートエージェントはキャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動を進めていく形になります。

どちらがよいとは一概にはいえませんが、それぞれ違ったメリットがあります。

そして、もし両方のメリットを享受したいと考えるのであれば、リクナビNEXTに登録しているレジュメをそのままリクルートエージェントでも登録することもできます。

つまりリクナビNEXTに登録するだけで、リクナビNEXTとリクルートエージェントの両方のサイトを利用できる、というわけです。

 

リクナビNEXTの評判
リクナビNEXTの良い点

次に、リクナビNEXTの良い点を紹介します。

リクナビNEXTの良い点として挙げられるのは、以下の3つです。

  1. 中小企業や未経験者歓迎の求人が多い
  2. 「グッドポイント診断」が秀逸
  3. 専用アプリが使いやすく便利

具体的に見てみましょう。
 

リクナビNEXTの評判
中小企業や未経験者歓迎の求人が多い

リクナビNEXTは転職サイト随一の求人数を誇っていますが、この求人は日本人なら誰もが知っているような大企業が数多く登録されている一方で、中小企業の求人も無数に登録されています。

大企業の求人が多いことは転職サイトにとっての強味といえますが、大企業は求職者に求める水準が非常に高いのが難点。応募条件のハードル自体が高いことで、応募できる人が限られるような求人も多くあります。

このような大企業の求人ばかりだと「自分が応募できそうな求人がない」ということになりがちですが、リクナビNEXTには中小企業の求人も非常に多いので、そのような心配はありません。

「大企業なら中小企業よりも簡単に入れる」ということでは必ずしもありませんが、大企業は応募が殺到して倍率が高くなりがち。現実問題として中小企業の方が入りやすい傾向にあることは間違いないでしょう。

さらにリクナビNEXTには、未経験者歓迎の求人も数多くあります

そのため、これまで事務職をしていた人が「未経験の営業職へ挑戦したい!」というような場合でも、比較的簡単に応募できる求人を見つけることができます。
 

リクナビNEXTの評判
「グッドポイント診断」が秀逸

リクナビNEXTは「グッドポイント診断」という独自の自己分析ツールを提供しています。

就職活動における自己分析とは、自分の特徴や長所・短所、大事にしている価値観などを把握すると共に、自分の強みを見つけるために行うものです。

この自己分析をしっかりしてこそ、面接の際の志望動機や自己PRがより具体的なものとなるため、就職活動をする上では必須といえます。

しかし自己分析は、新卒の就職活動の際は大学の就職セミナーなどで散々やったものの、転職活動にあたっていざやろうと思ってもどのようにすればよいのかわからないという人も多いと思います。

そんな時に役立つのが、リクナビNEXTの「グッドポイント診断」。

これは時間が約30分程度かかってしまうのが難点なのですが、その分詳しい自己分析結果を提供してくれます。

そして面白いのは、この診断結果をリクナビNEXT経由での求人応募時に添付できるようになっている、という点。

逆にいえば、企業の採用担当者が参考にできるレベルの信頼性がある、ということでしょう。

リクナビNEXTに登録している人は、ぜひこのグッドポイント診断を活用するようにしましょう。
 

リクナビNEXTの評判
専用アプリが使いやすく便利

リクナビNEXTは、スマホ向けの専用アプリを提供しています。

このアプリは最近リニューアルしましたが、リクナビNEXTを使う場合は必ず活用すべき。そのくらい使いやすく、便利なアプリです。

初回起動時に希望条件を入力しておけば、次回以降アプリを開くとすぐに希望条件に沿った求人が表示されますし、週2回求人情報が更新されるタイミングや企業からのスカウトメールや応募への返信が届いた場合はプッシュ通知されます。そのため企業からの大事な連絡を見るのが遅れたり、見逃したりすることがなくなります。

Web版リクナビNEXTと「気になるリスト」を同期させることもできますし、スマホアプリ版リクナビNEXTを使うと手放せなくなると思いますよ。

 

リクナビNEXTの評判
リクナビNEXTの悪い点

次にリクナビNEXTの悪い点も紹介しておきましょう。

リクナビNEXTの悪い点としては、以下のような点が考えられます。

  1. ライバルが多い
  2. ブラック企業も多い
  3. 地方の求人が少ない

具体的にみていきましょう。
 

リクナビNEXTの評判
ライバルが多い

リクナビNEXTは日本で一番登録者数の多い転職サイトなので、リクナビNEXTに掲載されている条件の良い求人は応募者が殺到して倍率が高くなる傾向にあります。

リクナビNEXT登録者のライバルは、他ならぬリクナビNEXTの中にいるといっても過言ではありません。

特に「大企業やその子会社」「土日祝日休み」「年間休日数120日以上」「残業時間月20時間以下」「未経験者歓迎」などの条件は誰もが望むものなので、これらの条件が重なれば重なるほど書類審査を突破して面接に辿り着ける可能性が下がるでしょう。

企業は採用効率を上げるために、できるだけ書類審査で候補者を絞り込もうとします。応募者が多くなれば多くなるほど、書類で簡単に落とされるのです。

この戦いを勝ち抜くには、職務経歴などを記載しているレジュメを極限までブラッシュアップするなど、様々な工夫をする必要がありそうです。
 

リクナビNEXTの評判
ブラック企業の求人も隠れている

リクナビNEXTに掲載されている求人数は実に膨大ですが、その中にはいわゆる「ブラック企業」と呼ばれるような企業が隠れていることもあります。

これは求人の絶対数が多い以上、致し方のないことかもしれません。

求人への応募や転職にあたっては「あのリクルートが運営する求人サイトだから優良企業ばかりだろう」と頭から思い込むことはせず、その企業が「ブラック」なのか「ホワイト」なのかの見極めは必ず自分の目と耳と頭で行うようにすべきです。
 

リクナビNEXTの評判
地方の求人が少ない

リクナビNEXTは、その求人数の多さの割に地方の求人があまり多くない点が気になります。

求人の多くは東京・名古屋・大阪に加えて福岡・仙台・札幌のような大都市とその周辺に集中しており、それ以外の地方になると求人数が極端に減る傾向にあります。

地方でもその県の県庁所在地ならかろうじて求人があるものの、それ以外の街は厳しい印象。

むろんリクナビNEXTには登録しておくべきなのですが、大都市圏以外での転職を考えている人は、リクナビNEXTへの登録と並行して、転職を希望する都市での転職に強い地場の転職サイトへの登録もしておくことをおすすめします。

 

リクナビNEXTの評判と特徴:まとめ

以上、リクナビNEXTの評判と特徴、良い点・悪い点を紹介しました。

リクナビNEXTが、その規模において日本最大級であることは間違いありません。人も情報もすべてここに集まってきます。

そのため、転職活動を行うのであれば、リクナビNEXTへの登録は必須

転職に役立つ情報やツールも多数提供されていますので、これらを活用するだけでも十分価値はあります。特にグッドポイント診断はよくできているので、ぜひ転職活動の際の自己分析に活用してみてくださいね。
 

\ 転職するならもはや必須 /