マイナビエージェント 評判

マイナビエージェントの評判と特徴を徹底調査!

マイナビエージェントは、就職・転職・進学情報の提供などを行う株式会社マイナビが運営する転職エージェントサービスです。

転職エージェントサービスは、キャリアアドバイザーとの二人三脚での転職活動が大きな特徴ですが、中でもマイナビエージェントは、近年求職者の間で人気が急上昇しています。

ということで今回は、マイナビエージェントの特徴や評判、良い点・悪い点についてまとめてみましょう。

 

マイナビエージェントの評判と特徴
マイナビAエージェントの特徴

それではさっそく、マイナビエージェントの特徴から見ていきましょう。

マイナビエージェントの特徴
顧客満足度No.1の転職エージェントサービス

マイナビエージェントは、オリコン株式会社が行った2023年の「オリコン顧客満足度ランキング(転職エージェント部門)」において、dodaやリクルートエージェントといったライバルを抑えて総合1位を獲得しました。

満足度の高さは、サービスレベルの高さの証明。これから転職エージェントサービスへの登録を考えている人にとって、マイナビエージェントは安心して頼れるサービスといえそうです。
 

マイナビエージェントの特徴
リクルートと並ぶ就職・転職業界の雄

就職・転職情報サービスを提供する企業といえば、真っ先に名前が浮かぶのがリクルートでしょう。

リクルートの創業は1960年、マイナビの前身の株式会社毎日コミュニケーションズの創業は1973年。リクルートの方が歴史が古いということもあり、マイナビは長らくリクルートの後塵を拝してきました。

しかし近年、その状況が変わりつつあり、2018年以降、若年層の間ではマイナビの人気がリクナビを上回る傾向が続いています

例えば新卒向けの就職サイト「リクナビ2024」と「マイナビ2024」の登録者数を比べると、リクナビ2024は約48万人なのに対して、マイナビ2024は約61万人と、13万人も多い状況。

さらに新卒求人を掲載している企業の数も、リクナビ2024は約18,000社なのに対して、マイナビ2024は約28,000社に。

転職市場においてはまだリクルート系のサービスが他を圧倒していますが、新卒時にリクナビよりもマイナビを使っていた人たちが徐々に転職市場に姿を見せ始めているので、転職市場においてもマイナビがリクナビに肉薄してきている状況です。
 

マイナビエージェントの特徴
全国各地に拠点を設置している

マイナビエージェントは、東京のみならず横浜・札幌・仙台・名古屋・京都・大阪・神戸・福岡といった全国主要都市に法人営業の拠点を設けています。

そして各地の大手上場企業の他、地場の優良企業や中小企業、設立間もないベンチャー企業に至るまで、「リクルーティングアドバイザー」という肩書の営業担当者が非常にキメ細かく求人企業を開拓しています。

これによって、登録されている求人企業が非常にバラエティに富んでいます
 

マイナビエージェントの特徴
キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーが密に連携

転職エージェントサービスは「キャリアアドバイザー」と呼ばれる転職サポートのプロが求職者に対してキメ細かなサポートを行いますが、これはマイナビエージェントも例外ではありません。

そしてマイナビエージェントには、前述のように法人営業担当者として「リクルーティングアドバイザー」が存在します。

つまりリクルーティングアドバイザーが企業を回って預かってきた求人案件が、キャリアアドバイザーによって求職者に紹介される、ということになります。

リクルーティングアドバイザーは担当している企業へ足しげく通い、企業側がどのような人材を欲しているのか、ニーズはもちろんのこと、企業の内部の様子を細かく情報収集していますが、マイナビエージェントではキャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーが密に連携しているため、求職者に対してより具体的な情報を伝えやすい体制になっています

 

マイナビエージェントの評判
マイナビエージェントの良い点

次に、マイナビエージェントの良い点を見ていきます。

マイナビエージェントの評判
キャリアアドバイザーのサポートが手厚い

マイナビエージェントの良い点は、何といってもキャリアアドバイザーのサポートが手厚い点にあります。

マイナビエージェントでは、求職者が登録をするとキャリアアドバイザーとの面談が行われますが、この面談では求職者の転職に関する希望をヒアリングするのはもちろんのこと、求職者の今まで職務経歴やスキルの棚卸しを徹底して行います。

これによって求職者のキャリアの強みや、仕事に対する価値観が明らかになるため、マイナビエージェントが持つ求人案件の中でもよりマッチングした案件が紹介されやすくなるとのこと。

求人案件とマッチングすると次はいよいよ応募、ということになりますが、応募にあたってはキャリアアドバイザーが応募書類の徹底した添削をしてくれます。

大手企業ともなると採用担当者が1日に見る応募書類は100通以上で、そのうち書類選考に通過するのは2割程度といわれています。

キャリアアドバイザーは応募先の企業の採用担当者が「応募書類で見ているポイント」を把握しているため、より書類選考通過率の高い応募書類を作り上げることができます。

また面接対策として模擬面接を行っており、模擬面接では身だしなみのチェックに始まり、話す速度や強弱のつけ方、質問の受け答えの具体的な内容に至るまで細かく指導してくれます。

このキャリアアドバイザーによる「マッチング度の高い求人案件の紹介」「徹底した応募書類の添削」「徹底した面接対策」で、選考通過率が大幅に向上します。

この一連のサポートの手厚さが、マイナビエージェントの評判を高めているといえるでしょう。
 

マイナビエージェントの評判
第2新卒の転職や20代30代の転職に強い

転職エージェントサービスは、求人企業に求職者を紹介し、採用に至るとその求職者の年収の一部(一般的には約3割程度)を報酬として受け取る、というビジネスモデルです。

つまり転職に至った求職者の年収が高ければ高いほど転職エージェントは儲かります。近年ハイクラス向け転職サービスが流行っていて、派手にテレビCMが打たれているのは、これが理由。

しかしマイナビエージェントは、多くの転職エージェントとは逆で、20代や30代といった若年層へ向けたサービスに注力しています。

そのため、マイナビエージェントの登録者は、24歳以下が27.5%、25~29歳が35.8%と29歳以下が63.3%。さらに35歳未満まで含めると全体の約8割を占めます。

これを受けて、マイナビエージェントには、20代や30代向けの求人が多数集まっています

特に新卒で就職してから3年以内・25歳以下で転職活動を行う「第2新卒」については、マイナビエージェントにしか登録されていない独占案件も数多く登録されているほど。

第2新卒で転職活動をする人や35歳未満で転職活動をする人は、必ずマイナビエージェントに登録するべきでしょう。
 

マイナビエージェントの評判
地方の求人や中小企業の求人も豊富にある

前述のように、マイナビエージェントは全国8つの主要都市の拠点にリクルートアドバイザーという営業担当者を配置しています。

そのため東京の大企業の求人のみならず、地方都市の求人や中小企業の求人の登録も多いのもマイナビエージェントの特徴です。

転職エージェントの中には、大手上場企業の求人ばかりが登録されているところも少なくありません。これは一見華やかではありますが、大手上場企業は求職者に求めるレベルも高く、現実問題として対象となる人は限られてしまいます。

しかしマイナビエージェントは登録企業の幅が広いため、より転職しやすい企業と出会える可能性が高くなっています。地方出身の人が地元へUターンする場合や、東京を離れて地方へIターンする場合も、マイナビエージェントはおすすめできます。

\ 20代の転職なら /
 

 

マイナビエージェントの評判
マイナビエージェントの悪い点

ここまでマイナビエージェントの特徴や良い点をまとめてきましたが、次はマイナビエージェントの悪い点も見てみましょう。

マイナビエージェントの評判
40代以上やハイキャリア向けの求人が少ない

マイナビエージェントは35歳未満に向けた求人が多いというのがメリットですが、逆に35歳以上に向けた求人、特に40代以上を対象にした求人や管理職を対象としたハイキャリア向けの求人は相対的に少なくなっています

35歳以上、もしくはハイキャリア向け求人の対象となる人は、マイナビエージェントと並行して他の転職エージェントサービスや、ハイキャリア向けスカウトサービスなども活用することをおすすめします。
 

マイナビエージェントの評判
キャリアアドバイザーが全体的に若い

キャリアアドバイザーによる手厚いサポートはマイナビエージェントの良いところですが、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーは全体的に年齢層が若い傾向にあります。

キャリアアドバイザーの年齢は公表されていませんが、多くが30代前半以下。

つまり求職者によっては、自分よりも年下のキャリアアドバイザーがつく可能性もありえます。年下のキャリアアドバイザーにあれこれ指図されるのが気になる、という人にとっては、マイナビエージェントはやや向かないかもしれません。
 

マイナビエージェントの評判
スマホ向けアプリがない

最近はリクルートエージェントやdoda、type転職エージェントのように、転職エージェントサービスの中にはスマホ向けアプリを用意しているところが増えています。

スマホ向けアプリはスマホ向けWebサイトよりも使い勝手がよい場合が多く、新着求人のチェックやキャリアアドバイザーからのメッセージの確認などを効率的に行うことができてとても便利。

しかしマイナビエージェントは、このようなスマホ向けアプリが用意されていません

Webサイトでも情報は確認できるので、問題はないといえばないのですが、あるに越したことはないでしょう。

 

マイナビエージェントの評判と特徴:まとめ

以上、マイナビエージェントの評判や特徴、良い点と悪い点を紹介しました。

マイナビエージェントは35歳未満の若年層の転職に強味を発揮します。

35歳未満で転職を考えている人、特に一人での転職活動に自信がなく、キャリアアドバイザーの手厚いサポートを受けながら転職活動をしたい人にとっては、登録しておきたい転職エージェントサービスといえるでしょう。

マイナビエージェントのサポートがあれば、遅くとも3ヶ月以内に理想の企業への転職が叶うはず。登録・利用は無料なので、ぜひ登録してキャリアアドバイザーに転職の相談をしてみてくださいね。

\ 20代の転職なら /